バイトルヒクマとは

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社名のバイトルヒクマについて簡単に由来をお話してみたいと思います。

我々ソフトウェアエンジニアにとって、もっとも基本的かつ重要な概念は、「アルゴリズム」という言葉に表されているかと思います。「算法」とか「処理手順」「解法理論」等いくつかの和訳を包含している概念ですが、この言葉の語源が、バイトルヒクマと深い係わりを持っています。

イスラム帝国アッバース朝第7代カリフ(在位西暦813~833年)の頃、首都バグダッドに「知恵の館」(バイトルヒクマ)という学林が建設されました。以降11世紀頃まで天文学、数学、哲学の研究が幅広く行われ、ルネッサンスや近代西欧文明に大きな影響を与えています。

その中でも西暦810年頃(あるいは780年頃)コレズム(現在のウズベキスタン共和国ホラズム州の州都)に生まれ、天文学者としてバイトルヒクマで研究を行ったアルファーリズミーの活躍は非常に大きなものがありました。

このアルファーリズミーという人の名が、「アルゴリズム」の語源となったのです。

アルファーリズミーの著作として、現在知られているのは10冊程度ですが、その中では、世界最初の正弦(sine)や余弦(cosine)の表を含む天文学に関する数表や、算術の教科書、方程式の解法を簡潔に述べたもの等が特に知られています。

代数学(アルジェブラ)という言葉は、この最後の本のラテン語訳の表題から生まれました。

この算術の教科書には、加減乗除や数の分割、平方根等、基本的な演算がすべて含まれ、「事務計算」についても解説されています。

バイトルヒクマ(知恵の館)という社名は、この「アルゴリズム」の概念の発祥の地である学林にあやかって命名されました。
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株式会社バイトルヒクマ

©2012 Bait-Al Hikma